2013年12月14日

真夜中の作詞談義(明るい歌。)

こののど痛はきっと細菌性かマイコプラズマかその辺だわ。
月曜には病院行こう。。。
体調自体はめちゃくちゃ悪いというわけでもない(チョイ悪)
パンチョスですこんばんは。


自分の曲作りが進んでいるような進んでいないようなという状況で、
他の人の曲の評論をやっている場合ではないのですが、
最近、仲良くさせてもらってる音楽ユニットの
あんどりいらんど。の「明るい歌。」というのが、
大変よくできていると僕自身素直に感心していまして、
どこがよくできているのか、
自分なりに評論してみようと思います。上から目線で(笑)


以下の評論、実は自分なりに分析した結果の感動を伝えるべく
あんどり。のファンである会社の上司に
深夜、こともあろうに携帯電話に送るという、
果てしなく迷惑なことをしてしまったのですが、
その加筆修正版です。

https://soundcloud.com/islandhouse/n0tkkhhrmilt



メロディもさることながら、
歌詞がすごくいいと思っているのです。

「ように」「ように」とリフレインさせて盛り上げていく作り方も
よくできてるなーと思っているのですが
(ライブでは山本君が「ように」と書いたカンペを振り回して
お客さんと大合唱している)、
中でも僕が特に気に入っているのが、

「甘いアイスがおいしい(ように)」

です。

前に作詞兼ボーカルのannちゃんと作詞談義をしたことがあって、
僕は、自分のことを書かない、ぼやかしたり、たとえ話にしたり、
置き換えたり、色々して歌詞を作っていて、
annちゃんは自分の思ったこと考えたことをそのまま歌詞にするということで
全然アプローチが違うねぇという話をしていたのですが、
このフレーズなんかは、
パーソナリティを見事に歌詞に昇華しきっているんじゃないかなぁ
と思うわけです。


僕は歌詞(創作活動全般にいえることだと思うのですが)で
大事な要素は大きくいうと二つあると考えていて、

1つは共感。
もうひとつはオリジナリティ。

共感に欠けると
価値観の押し付けになったり、ただの独り言になったりしてしまうし、
オリジナリティに欠けると薄っぺらい言葉になってしまう。


「甘いアイスがおいしいように」という言葉は
その辺のバランスが見事で、
甘いアイスがおいしいことが幸せなんだ!っていう
自分らしい、リアルで等身大の(って言っている意味ほとんど同じだけど)
幸せを表現していて、
一方で幸せの価値観を押し付けている感じがまったくしない。
おそらく、「甘いアイスがおいしい」こと自体は疑いようのない話だし、
「ように」だから、「そういう幸せの感じ方もあるよね」という
共感ができるんだろうなと思っています。

共感してもらえそうな言葉に擦り寄るのではなく、
聞き手を作者の世界に引きこんでいくような
パワーを持ったフレーズだなと思っています。
僕は(アプローチが逆というのもあって)
そういう言葉がなかなか書けないので、
素直に感心しています。


1番のBメロからサビに解決していく流れもいいですよね。
「明るい歌」なんだけど、
決して明るいこと一辺倒ではなくて、
「いやなこと」との対比があるからこそ、
サビがいっそう明るくなっている。
そしてこの歌の説得力みたいなのをぐっと高めている。

で、Bメロとサビとは
「流した涙が虹を架け空に広がれ」で、
まるでマイナースケールをメジャースケールに転調させるように
一気にブリッジさせている。
それにしてもスケール感があって美しい表現だと思う。


で、こうやって出来上がったものを分析して、
分析結果をテクニックとしてストックすることと、
それをオリジナルで作るというのはまったく別問題で、
たぶんこれはセンスなんじゃないかと思う
(影でものすごい努力をしているかもしれないので
そこはなんともいえないけど)。


僕自身、あんどり。は山本君の音楽とキャラクターから入ったのですが、
この歌詞とかをみると、
annちゃんの作詞のセンスもそれに負けないすばらしいものを持っていると
思ったしだいなのであります。
というか、お世辞じゃなくて、
一流の作詞家のセンスと構成力があるんじゃないかと思う。
まぁそのあたりは目の肥えた方々にもご意見を伺ってみようと思う。


そうはいっても僕も負けてはいられないので(笑)
また自分なりのアプローチで曲を書いていこうと思います。


posted by project-P at 03:21| Comment(0) | 作曲・作詞関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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